Monthly Archives:9月 2012

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ハジカラトヨタの車の流れを知るために、一人のお客様、一台の車について、
受付から引渡しまでの流れをチェックしている。

そうする事により、日本と、インドネシアでの違いが分かり、少しでも改善という部分に携われると思ったからだ。

 

『改善』という所は知識不足な所が沢山あるけれど、秀さんを始めとして、愛媛トヨタでどのような事をして、
『改善』をしてきたか見てきたので、それを少しでも生かすことが出来ればと考えた。

『改善』というのは、とても沢山の考えがあると思うが、自分なりの解釈でいうと、効率良く楽に仕事をする為に
考え実行する事だと思っている。

 

ここウリパでの改善というと、先日作ったボルトを入れる為の箱。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

これの使い方は、直接地面にボルトを置かなくするようにする事、そして、分解整備をした際に一箇所に全てのボルトを集めていたのを、
一つの箱により、8箇所に分ける事が出来る為に、次にボルトを取る時に、すぐにボルトを取る事ができる。
これにより、整備の時間も短縮でき、楽に、そして効率のいい作業が出来るようになると思う。

 

今では、その箱が人気過ぎて、いつも元の場所に帰ってこないという問題が発生している。
なので、次はその箱を誰に貸出て、今どこにあるのかというのを一目で把握する為のボードを作ろうと考えている。 
一つ行動を起こすと、一つ問題が出てくる。改善というのは、時間のかかる作業かもしれないが、とても大事な事だと考えている。

しかし、エンジニア達はなかなか自ら作ろうとか、言う人はいない。少し手間をかけるだけで、自分達の仕事が効率良くそして、
楽になるのになぁと、少しもどかしい気持ちにもなるが、自分の出来る範囲で頑張っていこうと思う。

 

その、一台の車で、後ろのドラムブレーキを交換する作業をしていた。
作業しているエンジニアはまだ若いスタッフで、片方のドラムブレーキで30分以上もかかっていた。
しかもお客様のタイヤの上に座って作業をしている。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはダメだと伝えると、タイヤに座るのをやめて、そのエンジニアは他のエンジニアに注意をしてくれた。
時間掛かりすぎよ! 自分やったら、10分で出来るね! と話すとじゃやって見て!
と反対側のブレーキシューを交換する事になった。

 

なんかタイムトライヤルになってエンジニアがすごい数集まってきた。
これで、10分出来なかったら立場ないよな。と感じたがもう後には戻れない。

結果、始めての車だったが、6分間で、分解・組み付けをする事が出来た。とても安心した。

さすがやるなーー!と歓声が上がった。

まずは自分が見せる事が、とても大事だと改めて感じた。

 

エアコンフィルターはこのようにとても汚れている車が多い。
道路もまだまだ舗装されていない所もあり、ホコリや排気ガスの量がとてもすごい!
お客様に交換のお勧めに行く所だ。

 

今日は違う店舗に移動をして仕事をしている。
そこでは、改善がウリパよりすすんでいる。
数日間こちらの店舗を見て、学び指導していきたい!
この中には秀さんの懐かしのメンバーもいるのでは??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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9月18日 手作りの大切さ

9月 19th, 2012 / / categories: 滞在記 /


ウリパのスタッフと一緒に仕事をして、いつも感じる事がある。
それは物を大事にするという事。

例えば、長年使っている工具を使う為のキャディー 長い間使っていると、少しずつ錆びてくる。
移動する為のローラーもだんだん劣化してくる。
そうすると、錆びている所がより広がり悪化してくる。
だから、修理をする。 新しく色を塗り、新しくローラーを交換する。

いつも感心するのだが、出来栄えがきれいで、まさにプロフェッショナル! 
それもいつも修理をして使っているからだと思う。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日は車の下周りを点検する為の寝板(こちらではクレーターティドゥールという)を作っていた。
ここウリパでは、エンジニアの人数に比べて、車を上げる為のリフトの数がすくない。


 なので、車を上げるのにも、いつもジャッキを使用する為、下周りの点検の際には必ずクレーターティドゥールが必要なのだ。
そのクレーターティドゥールを作っていた。


日本にもそれはあるのだが、全て購入した物で、今までそれは作るという考えは一切なかった。
実際に出来上がった物を見てみると、厚めの板にローラーを取り付けただけという、簡単な物だが、シンプルな構造なのでとても丈夫である。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

ウリパでの仕事も3ヶ月が経ち、今まで当たり前に考えていた事が、ことごとく覆えされていく。
なんでも買えばいいという事ではなく、自分達で修理が出来る物は修理をし、自分達で作ることが出来る物は作る。

そうする事により、お金もあまりかからないし、物を大事にするという気持ちが一層強くなるような気がした。
最近の仕事では、トラックがオーバーヒートをした。
オーバーヒートはエンジンの不具合により、エンジンの温度が上がりすぎるという現象で、そのまま乗り続けると、車が走る事が出来なくなってしまう。

そのオーバーヒートの原因であるシリンダーヘッドのガスケットを交換した。
私はエンジニアと一緒に作業をした。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では、特殊な工具が沢山ある。
ネジなどを緩める為の長いラチェットや他にも沢山。
しかし、ここではそのような物はない。
全て、純正工具だけなのだ。
 その純正工具の組み合わせや、手作り工具などを使って、とても上手に部品を次々と外していく。

その外した部品は、前回私が作ったネジ入れに入れられた。
今までは、ほとんどのネジが一箇所に入れられるので、後で探すのが大変だが、ここのエンジニアにもこれは本当にいいと、言ってくれている。

一緒に取り外したシリンダーヘッドのオーバーホール 石鹸を使いとても綺麗に洗った。
そして、オイルのシールを交換した。
全て、作業も完了しエンジンをかけ、高速道路を走行テストした。

走行テストも問題なく完了! 
そして、エンジニアとはいつものようにハイタッチをした。
エンジニアにとって、このトラブルであった車が綺麗に治ったという事は、達成感をとても感じる。
それは、日本もインドネシアでもなんら変わりはないと感じた。
  今は、サービスフロントで、一緒に仕事をしている。先日はインドネシア語でカルテも作成した。
まだまだ、日本とはシステムが違う所が沢山あるので、共に学んで、指導できる所は指導していきたい。


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9月17日 大切にしたいもの

9月 18th, 2012 / / categories: 滞在記 /


10月にはインドネシアのハジカラトヨタの創立60年記念日になる。
それにともなって、ここハジカラトヨタの社員や、他の関連した企業でスポーツ大会が行われている。

 バレーボール、フットサル、バドミントン、自転車競技、他にも沢山あるみたいだ。
先日は、私がいるウリパのスタッフがバレーボールに参加するので、応援に参加した。
ウリパで働いている人達のほとんどが、応援に参加していた。


インドネシアに来ていつも感じるのだが、インドネシア人は本当に盛り上がるのがすきで、スポーツも好きなようだ。
私も一緒になって応援した。

 結果は負けてしまったが、とても盛り上がり、みんな本当にいい表情をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事だけでなく、このようにスポーツなどで一緒に汗を流し協力すると、より団結力も生まれてくると感じた。

そして、その後にはみんなで、ご飯を食べにいった!
一人で食べるご飯より、みんなで食べるご飯はより美味しく感じた。  
そして、昨日はブルクンバという所に観光に行ってきた。


 そのカジャンという村では、機械などで作られたものは今だにない。
その村では、車もない、バイクもない、自転車もない、そして電気もない。
カジャンに入るためには、ある条件がある。
服は、黒色でなくてはいけない。
サルーンという、腰に巻く服を着なくてはいけない。
村に入る為に、村長と会わないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 私も、村に入る時にノートに名前を書いて、村長の許可をもらいに行った。

家に入って、家の中を見て見ると、もちろん電気もなく、お湯を沸かすだけでも、木を燃やさないといけない。
その村だけに住んでいる人はインドネシア語を話す事はできず、その村の言葉を使っていた。
家の中の人、外で歩いている人も、もちろんみんな黒い服を着ている。
とても不思議な世界だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村を出ると、普通に車も走っている。
山奥だから車がないというのではなくて、そこでは昔から伝わる文化をとても大切にしているようだった。
その村の帰りには、バンタエン県に寄る事にした 3ヶ月前に紹介した、秀さんの友人のボビさんがいるからだ。
そう、あの大切にしている不思議な石を秀さんに渡した笑顔が素敵な消防隊員だ。


今でも、変わらず本当に素敵な笑顔で迎えてくれた。 このような、出会いを大切にしていきたいと思う。
今でも、愛媛トヨタから送った、消防車は本当に綺麗にされていて、とても嬉しく感じた。
 思わず、みんなで写真をパシャリ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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9月11日  引越し

9月 12th, 2012 / / categories: 滞在記 /


先日の日曜日に、アパートの子供の引越しがあった。
私の隣の部屋で、1部屋だけで6人で生活しており、もうすぐ子供も生まれるようになるということで、今回引越しをするようになったのだ。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、私も引越しを手伝う事にした。
新しい引越し先は、とても綺麗と言えるものではなく、電気はあるが部屋はとても暗い。
二階の部屋もあるのだが、階段は全て斜めを向いていて、登るときに気をつけなければ、
すぐさま足を滑らしてしまいそうだ。

 




 

 

 

 

 

 

二階に上がると部屋あるのだが、薄い木で2階を作っていて所々下の部屋が見えて、所々クギが出ていた。
小さな電気が一つしかないのだが、謎のスイッチが沢山ある。
電気を通す配線に至っては、テープを使用してつないでいる所もあった。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引越し先を言葉で表すとこんな感じの場所だった。
トイレの壁が緑色で、特に汚く電気も小さいので本当に暗い。
トイレと言ってもこの小さな部屋で体を洗うのだ。


水道もそこはないので、隣から水を汲み、バケツに水を溜めて、体を洗う。
インドネシアでは普通なのかもしれない。
私も、先日の旅行先のホテルで、本当に久しぶりに(約2ヶ月ぶり)にお湯で体を洗う事が出来た。

 

今のアパートではもちろん、ボイラーというシステムはなく、毎日水で体を洗っている。
今では、当たり前になってしまったが。。。


なにせ、そのトイレが暗いので、ペンキで色を塗ることにした。
緑から白色へ、一度塗っても、まだ綺麗な白色にはならないので、2度塗りをしてようやく、綺麗な白色になった。
しかし、一部の壁では、塗っても塗っても壁がポロポロ剥がれてきてとても苦労した。


ようやく塗り終わってみると、初めの時と比べて、とてもトイレが明るくなった。
そして、その家族からありがとうって、とても感謝された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、インドネシアでの家族だと思っているから、当たり前の好意だと思ってしているのだが、
改めてこう感謝されると何か照れくさくなる。
しかし、借り家をペンキで塗るのはいいのだろうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では、そういう仕事は全て業者の仕事で、住む本人はなかなかそういう事は出来ない。
インドネシアでは、自分の身の周りの事で、自分で出来る事は自分でするのが、当たり前になっている。


実際にそれをしてみて、ペンキを塗る事の大変さもわかり、そうする事により、綺麗に使おうという気持ちも芽生えてくる。
日本では時間に追われて、そういった気持ちを忘れがちだが、実際に自分がその環境に立ち会う事により、改めて、
身近な事に感謝して、綺麗に使いたいと思った。


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9月6日   一生懸命

9月 7th, 2012 / / categories: 滞在記 /


先日はハジカラトヨタのトレーニングセンターに行ってきた 。

そこでは、8人程のエンジニア達が集まり講習を受けていた。
日本の最近の車は、スマートキーというタイプのカギが多い。

通常であれば、車のエンジンをかける為には、キーを回してエンジンをかけるのだが、
このスマートキーはキーを回さなくても、キーが車内にある事をセンサーが感知して、
ボタン一つでエンジンが始動できるので、わざわざキーをポケットから出す必要はないという便利なシステムになっている。

便利な分、その構造も通常のタイプと比べて複雑になってくる。
このシステムが、インドネシアの車にも多く搭載されるようになってきた 。

本日は、そのスマートキーの講習会をしていたのだ。
その様子を今日は見学をしていた。
エンジニア達はとても真剣に勉強をしていた。


特に感じた事は、分からないところや疑問に感じた所は、質問をして、納得するまで勉強をしていた。
みんなとても、勉強熱心な所が印象に残っている。
そして、いつものように一人、一人と写真を撮った。









































いつも感じる、インドネシア人は本当に写真が好きなようだ。
友達や、家族の繋がりを本当に大事にしているから、いつも写真を撮って記念に残しているのだろうか。  
ハジカラトヨタの私が働いている、ウリパでは、定期的にエンジニアを集めて、ミーティングを行っていて、毎回私も参加している。

議題は改善についてが多い。
詳しい内容は全てインドネシア語なので分からないが、今の現状、これからどのように仕事を進めると、今より効率のいい仕事ができるかなどの話し合いが多い。





 


























ここでもやはり感じるのが、ここで働いている人たちの意見がとても多くでる事が印象に残っている。
私も気づいたところはなるべく発言するようにしている。
先日作ったパーツ皿の使い方に付いて話をした。

こちらのエンジニアの事を考えながら、長い時間もかかり、心を込めて作ったので、せっかくだから長く使って欲しい。
使い終わったら、一回一回元の場所に戻すようにして欲しいと話した。
まだまだ、未熟なインドネシア語なので、しどろもどろになりながら、話したのだが、なんとか伝わったみたいだった。
みんなが、日本語でありがとうと言ってくれた。
この時は本当に嬉しかった。  


そして、今日は日本語の勉強会を予定してある。
先生はもちろん私なのだが、毎度のごとくうまく教える事ができるかとても不安だ。
へたなりに、一生懸命伝えようと思う。

インドネシアのエンジニアと今まで一緒に仕事をして、今でも自分の思いを伝えるのはとても時間がかかる。
しかし、エンジニアも一生懸命に私の思いをしろうと真剣に向き合ってくれる。
伝える事の難しさを知ることにより、伝える事の大切さを知ったような気がした。
さぁ、今日は日本語の勉強会に何人参加するだろうか。。。


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9月3日   心の軸

9月 4th, 2012 / / categories: 滞在記 /


ここマカッサルのハジカラトヨタでは、毎日4:30〜5:00で仕事が終了する。

なので、その後にロッカールームで映画を観る人も見るし、すぐに帰る人もいるし、

少し残って勉強をする人もいる。

トヨタのエンジニアだけではなく、大体の仕事の人達がその時間に仕事が終わっている。

仕事が早く終わる分日本よりも自由な時間がある。


私は毎日一日に2時間は、インドネシア語の勉強をするようにしている。

そう決めて毎日少しずつ会話もできるようになってきた。

その他には、エンジニアの友達にムルシッドという友達がいるが、

最近はいつもそのムルシッドと一緒に行動する事が多い。

お客様は彼の事を好きな人が多い。

仕事が終了してからや、休みの日でも、お客さまから直接電話がかかってくるそんな時でも、

すぐにお客様のもとに行き、トラブルを解決するからだ。

先日も、お客様から、エンジンがかからなくなったといって、彼に電話がかかってきた。

そして彼から私に電話がかかってきた。

『エンジンがかからなくなった車があるのだが、一緒に見に行く??』

もちろん、一緒に行った.

そこで、どのようにお客様と会話をして、お客様がどのような表情をするのか知りたかった。
























現地に行きトラブルを確認すると、リモコンのキーの電池が弱ってしまい、

セキュリティが解除できずにエンジンが始動できないでいた。

マカッサルのほとんどの車にはセキュリティが付いている。

それくらい車の窃盗が多いのか?よっぽど用心深いのかはわからないが。。。



















リモコンのキーの電池が不良な事をお客様に説明をし、すぐさまその電池を買いに行くようになった。

特殊な電池なので、すぐ近くにはなく、片道20分程の道をバイクで買いに行った。

電池も交換し、約1時間後に現地に戻ってきて、無事にセキュリティも解除する事が出来、エンジンも始動できた。

お客様はとても喜んでいた。

それを見て私も嬉しくなった。


色んな職業がある中、エンジニアを選択した理由は、車を修理する事により、

ありがとうって、感謝してもらえる仕事であるから、私はエンジニアを選んだ。

もう10年程前に考えて選んだ事であるが、やはりそれが今も心の軸になっていると思う。

心の軸がないと、日々変化する周りの環境や、自分の環境の変化に、耐えられなくなってしまう。

その結果、考える、行動するという選択を避ける事になってしまうと思う。

だから、心の軸というのはとても大事になるんだと考えている。

お客様が困っている時に、電話などでうまく言葉を使いお客さまを納得させる事も出来ただろう、

だが、彼は直接お客様の元に行き、直接話す選択をした。

そういう行動が、次もまたこのエンジニアに仕事をお願いしたいといった気持ちになるのだと感じた。


大人になると子供と違って言葉をうまく使えるようになる。

そして、誰もが納得する言い訳をする事もできるようになる。

しかし、うまいいい訳をする為に大人になった訳ではないので、行動をする為どのような手段があるのか?

後、今はどのような行動が出来るのか? を、いつも考えるようにしたいと感じた。


そして、そのような大人になれるように、今の一瞬一瞬を大切にしていきたいと思った。

この日も休みの日であるが、現地に行き相談に乗っている所だ。



ちょっと写真に撮ってみた。





















これがスクーターの最大乗車人数なのか?

トータル5人乗り。

お母さんがお尻が半分出ているけど、なぜか安定している。